SIPサーバー: 構成: プロキシ

構成オプション     

このページでは、アウトバウンド・プロキシ・サーバーURIとデフォルトのサーバー動作を構成します。

RFC 3261では、アウトバウンド・プロキシは、「Request-URIで解決されたサーバーでなくても、クライアントからのリクエストを受け取るプロキシ。通常、UAにはアウトバウンド・プロキシが手動で設定されるか、自動構成プロトコルによってUAがアウトバウンド・プロキシを認識できる」と定義されています。

WebLogic Communications Serverでは、アウトバウンド・プロキシ・サーバーはproxy属性を使用して指定されます。proxy属性は、1つ以上のプロキシ・サーバーURIを定義します。proxy-policyタグでプロキシ・ポリシーを設定することにより、プロキシ・プロセスの動作を変更できます。

デフォルトの動作は、"domain"ポリシーが有効な場合と同様です。"proxy"ポリシーは、リクエストが構成済アウトバウンド・プロキシに送信され、リクエスト内のルート・ヘッダーがWebLogic Communications Serverによって実行されるルーティングの決定を保持することを意味します。これにより、アウトバウンド・プロキシは、リクエストに対してアクションを実行した後で目的の受信者にリクエストを送信できます。"proxy"ポリシーは、初期リクエストに対してのみ有効です。後続のリクエストについては、ダイアログのポリシーよりもルート設定が優先されます(アウトバウンド・プロキシがルート設定に必要な場合は、ルーティングの記録をオンにできます)。

また、WebLogic Communications Serverで作成されたプロキシ・アプリケーションがアウトバウンド・プロキシのトラバースの構成済動作をオーバーライドする必要がある場合は、"X-BEA-Proxy-Policy"という名前で"domain"という値を持つ特殊なヘッダーを追加できます。このヘッダーは、送信時にリクエストから除去されますが、その効果は構成済アウトバウンド・プロキシを無視することです。リクエストごとに構成済ポリシーをオーバーライドするために、アプリケーションでX-BEA-Proxy-Policyカスタム・ヘッダーを使用できます。ヘッダーの値は、"domain"または"proxy"です。ただし、ポリシーが"proxy"にオーバーライドされた場合は、アウトバウンド・プロキシをルーティングするために、構成には依然としてアウトバウンド・プロキシURIが必要です。

構成オプション

名前 説明
プロキシ・ルーティング・ポリシー

プロキシの動作を構成します。

有効な値は、次のとおりです。

  • domain: 指定されたアウトバウンド・プロキシを無視し、RFC 3261で定義されているルーティング・ルールを使用してメッセージをプロキシします。

  • proxy: デフォルト・プロキシURIで指定されたダウンストリーム・プロキシにメッセージを送信します。複数のプロキシ仕様がある場合は、指定された順序でそれらの仕様が試行されます。ただし、トランスポートがUDPプロキシを試行する場合、後続のプロキシの設定は無視されます。

デフォルトの動作は、ドメイン・ポリシーが有効な場合と同様です。

MBean属性:
ProxyBean.RoutingPolicy

プロキシ・ルーティングURI

1つ以上のプロキシ・サーバーのTCPまたはUDP URI。複数のURIは別々の行の複数のuri要素に配置します。

SIP URIを返します

MBean属性:
ProxyBean.Uris