SIPサーバー: 構成: オーバーロード保護

構成オプション     

このページでは、セッション生成レートまたはSIPトランスポートとタイマー容量の制約に基づいて、受信SIPリクエストを抑制します。

sipserver.xmlのオーバーロード要素によって、構成済のオーバーロード条件に従って受信SIPリクエストを抑制できます。オーバーロード条件が発生すると、WebLogic Communications Serverは、構成済の解除値が検出されるかサーバーの実行キューの容量を超えるまで、「503 使用できないサービス」で応答することにより新しいSIPリクエストを破棄します。

ユーザーが構成したオーバーロード制御は、最初のSIPリクエストにのみ適用されます。オーバーロード条件の発生時にすでにアクティブになっているSIPダイアログは、抑制されない追加のSIPリクエストを生成することがあります。

構成オプション

名前 説明
しきい値ポリシー

オーバーロード条件の監視に使用する測定のタイプ。

  • session-rate: 新しいSIPリクエストが生成されるレートを測定します。WebLogic Communications Serverは、過去5秒間の操作で作成された新しいSIPアプリケーション接続の数を計算することでセッション・レートを判断します。セッション生成レートに基づくオーバーロード制御を参照してください。

  • queue-length: SIPリクエストおよびSIPタイマーを処理する容量制約の合計サイズを測定します。

MBean属性:
OverloadBean.ThresholdPolicy

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバーの再起動後に有効になります。

しきい値

オーバーロード条件をトリガーする測定値。

  • session-rate規制ポリシーを使用している場合、この属性は、オーバーロード条件をトリガーする1秒当たりの新しいSIPリクエスト数を指定します。

  • queue-lengthしきい値ポリシーを使用している場合、この属性は、オーバーロード条件をトリガーするSIPトランスポートとSIPタイマーの容量の制約を組み合せたサイズを指定します。

しきい値が検出された後、WebLogic Communications Serverは、構成済の解除値が検出されるまで新しいSIPリクエストを抑制します。

MBean属性:
OverloadBean.ThresholdValue

最小値: 1

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバーの再起動後に有効になります。

解除値

オーバーロード条件を解除する測定値。

  • session-rateしきい値ポリシーを使用している場合、release-valueは、セッション抑制を終了する1秒当たりの新しいSIPリクエスト数を指定します。

  • queue-lengthしきい値ポリシーを使用している場合、release-valueは、セッション抑制を終了する容量制約の長さの組合せを指定します。

MBean属性:
OverloadBean.ReleaseValue

最小値: 1

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバーの再起動後に有効になります。